2008年8月23日土曜日

FXの基本事項

まず基本から、 FXではどうやって利益を出すかと言うと、、、

1)外貨(外国のお金)を安い時に買って、高くなった時に売る。
2)外貨を高い時に売って、安くなった時に買い戻す
3)日本の金利(銀行の利子のようなもの)は最低であるため、外貨に換えて利子を多くもらう。

です。1)、2)は株の買いと空売りみたいなもの、3)は外貨預金のようなものです。
更に例を挙げて説明してみると、

1) 1ドル100円の時に1ドル買い、1ドル110円の時にその1ドルを売る。
  つまり、
  100円⇒1ドル⇒110円   となり、10円の儲けです。それが1000倍の金額で取引したなら、
   10万⇒1000ドル⇒11万円 となり、1万円の儲けとなります。

2) 1ドル110円の時に1ドル売り、1ドル100円の時にその1ドルを買い戻します。
  つまり、
   1ドル⇒110円⇒1.1ドル   となり、0.1ドル、つまり10円の儲けです。
  こちらは少し難しいですが、価値が下がりそうなドルを、一時、円に避難させておくようなものです。

3) お金というのは金利が付きます。今の日本の金利は世界最低レベルであるため、銀行に預けても
   殆ど増えません。しかし、これが外貨の場合、それぞれの国の通貨によって様々ですが、日本の
   円よりも多く利子が貰えます。つまり外貨に換えて預金をする、外貨預金そのままです。
  外貨預金と違う点は、FXでは毎日それが手に入るという魅力があります。